生後1ヶ月健診が終わり、次の赤ちゃんのビッグイベントと言えばお宮参りですよね。
お宮参りはいつ行こう?
真冬や真夏のお宮参りは心配・・・時期はずらしてもいいの?
お宮参りの服装はどうしよう?
こう考えるママは多いかもしれません。そこで、今回は我が家のお宮参りの様子をまとめてみました。ご参考になれば嬉しいです。
お宮参りはいつ行った?
赤ちゃんが生後31日〜33日目にお宮参りをするのが一般的ですが、昨今ではママの体調や生まれた季節に合わせて時期をずらすご家庭も増えています。
我が家の場合、第一子は生後1ヶ月半ごろ、第二子は生後4ヶ月、そして第三子は生後3ヶ月のときに、それぞれ季節に合わせてお宮参りに行きました。
子供 | 生まれた月 | お宮参りの時期 | お宮参りの時の月齢 | 日柄 |
第一子 | 8月 | 10月 | 1ヶ月半 | 大安 |
第二子 | 7月 | 11月 | 4ヶ月 | 大安 |
第三子 | 2月 | 5月 | 3ヶ月 | 大安 |
第一子・第二子はともに夏生まれ、第三子は冬生まれのため、それぞれ真夏と真冬のお参りは避けました。3人とも実家近くの神社で参拝したので、わたしの両親も一緒でした。
同じく参拝に来ていた周りのご家族も、赤ちゃんのサイズから推測するに、生後1ヶ月ではない赤ちゃんが珍しくありませんでした。やはり、これまでのしきたりにこだわらず季節や赤ちゃんの体調などを優先しているご家庭が多そうな印象です。
3人とも土日祝の大安を選びましたが、地元で有名な神社ともあって混んでいました。予約などを受け付けていない神社・お寺の場合、朝一番の御祈祷を目指すのが良さそうです。
お宮参りの写真撮影はした?
お宮参りは赤ちゃんやその家族にとって大事な行事の1つです。せっかくなら写真を撮って記念に残したいもの。スタジオでの写真撮影を考えるご家庭が多いのではないでしょうか。
我が家も3人それぞれスタジオで記念撮影をしました。
お宮参りの写真撮影をする場合、
- お宮参りと写真撮影を同日に行う
- お宮参りと写真撮影を別日に行う
2つのパターンがあります。
2つのパターンを経験してみて、わたしが感じたそれぞれのメリットとデメリットはこちらです。
お宮参りと写真撮影が同日
【メリット】
【デメリット】
第一子はお宮参りと写真撮影を同日に行いましたが、正直なところとても疲れました。
予定の組み方は、
- 午前中 お参り
- 正午 実家で昼食
- 午後 写真撮影
です。
産後まだ1ヶ月ほどしかたっておらず、寝不足だったので「予定を詰め込みすぎた」というのが率直な感想です。わたし的にはデメリットの方が大きかったです。
お宮参りと写真撮影が別日
【メリット】
【デメリット】
第一子で、お宮参りと写真撮影を同日に行うのは心身ともに疲弊すると実感したので、第二子以降は別日に行うことにしました。
赤ちゃんはすぐに大きくなってしまいます。小さい頃の姿を写真に収めておくことを忘れてはいけません。そのため、生後1ヶ月ごろに写真撮影を行い、過ごしやすい気温になるのを待ってからお宮参りに行きました。
予定が分散されたので、疲労感がまったく違いました!第一子のお宮参りは、午後の写真撮影のときにはクタクタで、疲労感漂う写真に…。
ですが、第二子・第三子は写真撮影を楽しむ余裕があり、みんな笑顔でいい写真を撮ることができました。
衣装についてですが、幸い産着は義実家から借りることができたので、衣装の費用はかかりません。我が家の場合は、お宮参りと写真撮影を別日にする方が合っていました。
お宮参りの服装は?
赤ちゃんはベビードレスで大丈夫?
産着は必要かな?
パパやママの服装はどうしよう・・・
その子にとって一度きりのお宮参り。赤ちゃんの服装だけでなく、パパやママの服装にも悩みますよね。我が家のお宮参りの服装をまとめました。
赤ちゃんの服装
これといった決まりはないようだったので、我が家はベビードレスを着用しその上から産着を羽織りました。
産着とは赤ちゃんがお宮参りの時にきる着物のことです。
母方が用意する伝統があったようですが、最近ではそのようなしきたりは薄れてきています。写真撮影をするスタジオで産着を無料貸出してくれるサービスがあったりするので、事前に産着のレンタルサービスについて調べておくと安心です。
我が家の場合、夫の赤ちゃん時代に使用した産着が義実家にあったので、そちらを使用しました。
ママの服装やヘアセット
わたしの服装ですが、フォーマルのワンピースでお参りに行きました。毎回妊娠中に12キロも太り、産後も1ヶ月では体型は戻らないので、ウエストがゴムのワンピースを用意しておいてよかったです。妊娠中に体重が増えてしまったママは、ゆとりをもったサイズの服装を用意しておくといいかもしれません。
参拝に来ていたママたちを観察しましたが、わたしと同じようにフォーマルのワンピースを着ているママが多かったです。着物のママもいましたが少数派でした。
昔のしきたりでは「義母が赤ちゃんを抱っこする」とされていましたが、見た限りではママが赤ちゃんを抱っこするのが大多数。赤ちゃんが産着を着ていれば、ママの服装は隠れてしまうので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
ヘアセットですが、美容院に行っている時間もなく、自分で簡単にできるハーフアップのヘアアレンジをしました。他のママたちも同じような感じでした。着物のママはしっかりヘアセットもしていた印象です。
ヘアアレンジはこちらの動画を参考にしました。
パパ、じいじ、ばあばの服装
パパとじいじはスーツを着用しました。ばあばはジレのセットアップを着用していて、なんともトレンドを取り入れた服装。
周りのご家族を見ても、男性はスーツ、女性はフォーマルなワンピースやセットアップを着ているという印象です。土地柄もあるかもしれませんが、カジュアルな服装で来ているご家族は見かけませんでした。
お宮参りの流れは?初穂料はいくら?
お宮参り当日はなんだかんだバタバタしてしまうもの。準備をしっかりして、事前に流れを把握しておきましょう。
お宮参りの事前準備でやっておいた方がいいことはこちら。
- お参りと写真撮影の日程を決める
- お宮参りの場所を決める
- お宮参りに一緒に行く人を決める
- 産着やベビードレスなどの赤ちゃんの服装を用意する
- パパママの服装を用意する
④⑤の赤ちゃんとママの服装は、できれば妊娠中から考えておくといいかもしれません。
赤ちゃんが生まれて最初の1ヶ月は、赤ちゃんのお世話をすることで精一杯です。赤ちゃんの産着は、思い立ってすぐに入手できるようなものではありません。余裕を持って用意しておく方が良さそうです。
ママの服装も、赤ちゃんのお世話で買い物に行く余裕はないと思うので、あらかじめ用意しておくと安心です。
お宮参り当日の流れ
我が家の場合
- 神社に到着次第、御祈祷の受付をする
- 受付の際に初穂料を渡す
- 御祈祷まで待合室で待機する
- 御祈祷
- 神札などをもらう
- 神社の前でセルフ写真撮影
毎回、待ち時間に悩まされます。大安の日に参拝しているため仕方がないのですが。赤ちゃんが心配であまり待ちたくないママは、平日の良い日柄を選んだ方がいいかもしれません。また、赤ちゃんがぐずらないように授乳のタイミングを考えておくことをおすすめします。
とは言いつつも、お宮参りなので待合室には赤ちゃんがちらほら。赤ちゃんがぐずっても、お互いさま精神であまり神経質になる必要はないかもしれません。
困るのは上の子がいる場合。待ち時間は飽きてしまうので、何かお気に入りのおもちゃを持っていくのが良さそうです。赤ちゃんの泣き声とは違って、お兄さんお姉さんの声は大きく感じるもの。
もう大きいのに、こんなに騒がしいなんて・・・
そう思われてはいないか、わたし的にはそちらの方が気になってしまいました。
初穂料はいくら?
「御祈願料は〇〇円以上」とその神社やお寺によって違うので、事前にお宮参りをする場所のHPを見て金額を決めておきましょう。
地元の神社では、5,000円以上お納めするとお食い初めセットがもらえるため、初穂料は5,000円にしています。
初穂料はご祝儀袋などに入れず、普通の封筒に入れて持っていきました。気持ち的に新札を用意しています。周りを観察するとお財布から直接渡している方もいるので、そこはあまり気にしなくても良さそうに感じました。
3回のお宮参りで学んだこと
子ども3人のお宮参りで学んだことはこちらの3点です。
- 我が家の場合、写真撮影とお参りは別日の方が合っている
- 待ち時間が思ったより長い!上の子がいる場合は何か対策を!
- 土日祝の大安は混雑。朝一番が狙い目。
幸運にも3回お宮参りをする機会に恵まれたので、3回目のお宮参りはスムーズに行きました。経験しているとうまくいくことが多いですね。
【まとめ】しっかり準備をして素敵なお宮参りにしよう
以上、我が家のお宮参りの様子をご紹介しました。
お宮参りはその子にとって一度きりのもの。出産という大仕事を終えたばかりなのに、準備をすることがたくさんあってママは大変ですよね。けれども、事前にしっかり用意をしておけば安心です。
思い出に残る素敵なお宮参りとなりますように。
こんにちは。かあーちゃんと申します。
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