育休中に貯金ができない…試して良かった、無理なく家計を守る方法

育休中に貯金ができない……試して良かった無理なく家計を守る方法 出産・育児

「子どもが生まれる前は貯金ができていたけれど、育休に入ってから貯金ができていない」

「赤ちゃんが産まれてから出費が重なって、思うように貯金ができない」

「日々の生活には困らないけれど、将来のためにもう少し貯蓄できる余裕があると安心」

こんなふうに思っていませんか?

そこでこの記事では、育休中に試して良かった無理なく家計を守る方法をご紹介します。

この記事では

この記事を読むと分かること
  • 育休中に貯金ができない理由
  • 育休中の家計管理ポイント
  • 育休中の無理なく家計を守る方法とその体験談

が分かります。

結論、

育休中に貯金ができないと悩むのは当然のこと。少しの工夫で家計の余裕が生まれる!

です。

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育休中は収入が減少する一方で、出産や育児にかかる出費が増えるので「貯金ができない……」と悩みますよね。

これから子どもの教育費などにもお金がかかるし、貯金ができなくなってしまうと不安になります。

そこでこの記事では、育休中にお金の悩みを解消し、無理なく家計を守るための方法を体験談を交えてご紹介します。

ブログ主
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私も育休中に会社の規定で夫の給料が減っちゃって、お金の不安があったんだ〜。

育休中に貯金ができなくなってしまう原因や、家計の見直しポイントなども一緒にご紹介します。

なぜ育休中に貯金ができないのか

貯金ができない理由を知ることが解決策の第一歩。

育休中に貯金が難しくなる理由は3つあります。

育休中に貯金が難しい理由
  • 収入の減少
  • 育児用品などの出費増加
  • 家計の見直しが後回しになる

です。

収入の減少

育休中は、お給料が支払われることはほぼありません。

育児休業給付金をもらえますが、金額は休業前の収入の67%で育休開始から180日を過ぎると収入の50%になります。

出産のタイミングによっては、会社からボーナスの支給がないことも。

育休中は社会保険料が免除されますが、それでも働いていた時よりは収入が減ります。

現に私も育休中は働いていた時より2〜3万円ほど収入が減りました

しかも、育児休業給付金は2ヶ月に1回の頻度で2ヶ月分がまとめて支給されるので、急な支出が発生するとやりくりに苦労することもありますよね。

家計の収入減により貯金が難しくなります。

子どもにかかわる出費が増加

子どもが生まれると、おむつや粉ミルクなどの新たな出費が増えます。

おむつやミルク以外にも、ベビーカーや抱っこ紐、ベビーチェアなどベビー用品も購入もしなければならないでよね。

出産祝いのお返しや学資保険など、ベビー用品以外にもお金が必要です。

特に近年では、物価の高騰によりおむつや粉ミルクなどの消耗品の価格が上昇しています。

粉ミルクは5年前に比べると2割ほど値上がりしている地域もあるそう。1

ミルク代だけで1ヶ月に1万円ほどかかっている家庭もあるようです。

子どもにかかわる出費が増えることも、育休中に貯金ができない原因の1つです。

家計の見直しが後回しになる

育休中は、子どものお世話に付きっきりで家計をじっくり見直すことが難しくなります。

子どもが生まれると時間的にも精神的にも余裕がなくなってしまう人が多いのではないでしょうか。

私も育休中は赤ちゃんのお世話で精一杯で落ち着いて家計簿をつけることができませんでした。

赤ちゃんと一緒だと買い物もじっくりできなくて、値段をきちんと確認していなかったり、育児のストレスでスイーツなど余計なものを買ってしまったり……

出費をじっくり確認する余裕もなく、「あれ、今月こんなに使ってたっけ?」と思うことが何度かありました。

だけど「もう少し赤ちゃんが大きくなったら…」と、家計を見直すのは後回し。

育児や家事で日々の生活が忙しく、家計の見直しが後回しになることも貯金ができない理由です。

育休中に貯金ができないときの家計管理ポイント

家計を守るために今すぐできる3つの見直しポイントをご紹介します。

3つの見直しポイント
  • ポイント1:家計の固定費を見直す
  • ポイント2:生活費(変動費)を工夫する
  • ポイント3:収入を少しでも増やす工夫を取り入れる

です。

次から詳しく見ていきましょう。

ポイント1:家計の固定費を見直す

家計を守るためにはまず、家計の固定費を見直しましょう。

なぜなら、固定費は一度見直せば、安定的にその後の支出を減らすことができるからです。

固定費とは、毎月一定の額でかかる支出のこと。

一般的には、住居費、水道光熱費、通信費、保険、サブスク、習い事などにかかわる費用が該当します。

2023年に実施された「家計の管理に関する調査」2では、より多く毎月の削減額を増やしたのは固定費の見直しだと結果が出ています。

この「家計の管理に関する調査」の結果を見ると、月の削減額が5万円以上の40%が光熱費など固定費の見直しを実施したと回答している一方で、削減できなかった人は固定費の見直しを20%以下しか実施していませんでした。

調査結果からも分かるように、家計の見直しは固定費の見直しがカギ。

家計防衛としてまずは固定費を見直しましょう。

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ポイント2:生活費(変動費)を工夫する

日用品や食費など、変動費の出費も工夫しましょう。

変動費は食費、外食費、被服費、娯楽費などを含み、収入の増減やライフスタイルに応じて調整がしやすい支出項目です。

2023年の家計調査3によると、日本の2人以上世帯の消費支出は月平均で30万円程度ですが、そのうち変動費に該当する費目は大きな割合を占めています。

特に外食費を含む食費は約30%前後を占めるため、これらの工夫が家計改善に効果的です​。

ポイント3:収入を少しでも増やす工夫を取り入れる

収入を少しでも増やす工夫を取り入れるのもポイントです。

少額でも収入を増やすことで、家計全体のバランスが改善し生活の余裕が生まれます。

家計防衛のために手軽にできるのはポイ活

フリマアプリなどを使って不用品売却をするのもアリです。

少額でも収入を増やすことで、家計全体のバランスが改善し生活の余裕が生まれます。

育休中でも無理なく貯金!試して良かった3つの方法

ここからは私が試して良かった無理なくできる家計を守る方法を紹介します。

試して良かった3つの方法
  • フリマアプリで不用品を売る
  • クレジットカードのポイ活で食費や旅行代を節約
  • おむつや離乳食などをお得にまとめ買い

です。

フリマアプリで不用品を売る

まず、メルカリなどのフリマアプリを活用し不用品を売って、収入を増やす工夫をしました。

フリマアプリを使おうと思ったきっかけは、家族が増えたのを機にクローゼットを見直したこと。

フリマアプリの活用は、マタニティ服やサイズアウトした子ども服の整理をするのにちょうど良かったんです。

これまでフリマアプリは買ったり見たりするのが専門だった私。

売る方は完全に初心者です。

最初は「どうやって出品するんだろう……」と不安でした。

でも、アプリが誘導してくれる通りに進めていけば簡単に出品することができたんです。

出品する商品の説明文はすぐにAIが文章を考えてくれて、「ちょっとおかしいな……」と思うところを修正したり違う表現に変えたりすれば問題なし。

写真を撮って、文章を書いて、出品をするのに10分ほどしかかかりません。

梱包作業も簡単です。

100円均一やコンビニで梱包する材料を調達して商品を詰めればいいだけ。

発送もポストやコンビニから手軽にできちゃいます。

私は、3ヶ月の間で20品ほど出品して10,000円ほどの収入を得ることに成功しました。

そのお金で外食をしたり日用品を買ったりできたので家族も嬉しそうでした。

フリマアプリを使ったことがない人や使ったことはあるけど買ったことしかない人は、フリマアプリを活用してみるのもおすすめです。

クレジットカードのポイ活で食費や旅行代を節約

クレジットカードを使ったポイ活で、食費や旅行代を節約しました。

公共料金などの固定費や日常のお買い物の支払いを同じクレジットカード1つにまとめておくと、簡単にポイントが貯まるからです。

我が家はポイ活にリクルートカードを利用しています。

リクルートカードの還元率は驚異の1.2%で、クレジットカードでの支払いをリクルートカード1本にまとめればポイントがすぐ貯まってとってもお得。

公共料金の支払いは、ポイントの還元率が下がってしまうクレジットカードがありますよね。

でも、リクルートカードは公共料金の支払いも1.2%の還元率なので、ポイントが貯まりやすいです。

総務省統計局の家計調査によると、2024年10月の1世帯(2人以上)における光熱費平均額は21,925円。4

リクルートカードで支払えば、年間3,000ポイントほど貯まります。

リクルートカードで溜まったポイントは、dポイントやPontaポイントに1ポイント→1ポイントで交換できて超便利。

日用品の買い物をd払いですませれば、節約できちゃいます。

じゃらんnetでもリクルートのポイントが1ポイント→1円で利用できるので、旅行代だってポイントでカバーすることができます。

還元率が高いクレジットカードで公共料金を支払ったり、支払いを1つのクレジットカードにまとめたりしてポイ活することも、手軽にできる家計防衛の方法です

おむつや離乳食などをお得にまとめ買い

おむつや離乳食もまとめ買いでお得に買えるよう工夫しました。

ベビー用品の中でも、おむつ・ミルク・離乳食などは消耗品なのでお得に買えると助かりますよね。

我が家の近くにあるアカチャンホンポなどでは、おむつがケースごと売っていて割引になっていることもよくあります。

そんな時はまとめ買いをして少しでも安くおむつを買えるように工夫しました。

ネットではAmazonのまとめ買いもお得です。

Amazonの定期便を使えば、ものによって最大15%安くなる場合も。

ちなみにAmazonではらくらくベビーに登録すると、一定の条件を満たせば規定のベビー用品が最大10%OFFになるサービスもあります。

出産後の登録もできて無料なので、まだの人はぜひこの機会に登録してみてください。

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それでも貯金ができなければFPに相談を

これまでにご紹介した方法でも家計に余裕が生まれそうになかったら、FPに相談するのもおすすめです。

お金のプロのFPに相談すれば、家計全体の見直しをすることができます。

無料相談に対応していて、保険商品の押し売りもしない会社もあるので、一度試してみるのもいいかもしれません。

頑張っているママに!

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【まとめ】できることから一歩ずつ始めよう!

今回は、育休中に貯金ができない時にできる家計防衛の方法をご紹介しました。

育休中に「貯金ができない」と悩むのは当然のこと。

でも、少しの工夫で家計に余裕を生むことはできます。

フリマアプリやポイ活など、手軽に始められる方法をまず試してみてくださいね。

  1. 東京新聞(URL: https://www.tokyo-np.co.jp/article/358678)2024.12.8 ↩︎
  2. 株式会社MILIZE(URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000034351.html)2024.12.8 ↩︎
  3. 政府統計の総合窓口(URL: https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070001)2024.12.8  ↩︎
  4. 政府統計の総合窓口(URL: https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070001)2024.12.8 ↩︎

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